時々、個撮に関して。。
- beatni2009
- 8月28日
- 読了時間: 3分

なんでそうなるんだろう?
と思うがそれは、生息する場所の違いでしかない。
僕が思うモデルの撮影という形と、アマチュアカメラマン
の思う形が全く違うのでしょうがない事だとも思う。
まず、プロの世界(カメラマン、モデル双方)では、
当然案件が発生しなければ撮影も発生しない。
「このモデルを撮りたい」で撮影する事は無い。
必要がなければ、モデル達はカメラの前に立つことはない。
ぼくらも必要がなければ撮影はしない、それだけだ。
仕事でフリーモデルさんを使うことはまずないので、僕たちが事務所以外、
本人に連絡することは皆無だ。
モデル本人には名刺すら渡さないのがこの世界での常識だ。
一方アマチュアカメラマンや、フリーモデルの世界では直接DMで依頼するのが
当たり前の事だ。
だから、ここに事務所が介在する事で軋轢が生じるのは確かにあるとは思う。
全くBEATNIKと関係ない人からの依頼は自分の判断で受ける受けないを
決めればいいとしている。
ただ、うちの生徒さんが依頼してきた時BEATNIK経由でモデルに
個撮をお願いしている。
これは僕のところに来た生徒さんで、モデル目当てに来た人ではない。
(たまに、モデル目当てでやってくる輩がいるけどな)
個撮を受けて、仮にどちらかのトラブルがあったとしたらウチの責任もある。
だから、話を通してほしいと言っているだけだ。
一度、線引きをしたことがあって今残っているモデル達はプロ思考の人だ。
なにも、外見とかポージングがプロとか言っているのでは無い、
「思考」だ。
仕事としてBEATNIKの依頼を受け講座モデル(地味な内容)
をやってくれている人たちだ。
前述したように、必要だからカメラの前に立っている人。
これをプロモデルと僕は定義している。
彼女達は、アマチュアカメラマンに撮って欲しいとか、
自分のデータをたくさん欲しいとかは基本的に思っていない。
仕事だからウチでやっているだけだ。
カメラマンは肝に銘じた方が良いと思うが
みんながみんな、写真を撮って欲しいと思ってると考えない方がいい。
そこに勘違いと、軋轢が生まれているのだ。
写真講座で、アマチュアカメラマンと接しているのならば、
そこの常識に染まるべきとの意見もあるだろうが
そこは、一切変えるつもりはない。
生徒さんから依頼を受けたときには「BEATNIKを通してください」とモデルに伝えてある。
BEATNIKに通したらどうなるか?
何のために撮る必要があるのかを聞きます。
うちは講座だから
「光の見方を練習したい」
「ストロボの練習をしたい」
と理由を言っていただければ、勿論話を進める。
そうやって技術向上のためにモデルを使ってもらうのはモデルも僕も本意だ。
「この娘、撮ってみたいんだよね。」
お断りします。
それだけのことです。
あたりまえだが。。。。




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