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ググる

最近の電車の中の風景は

寝てる人、

スマホを見る人。

この2択しかない。

見事に、コレ以外の人間の動きを見る事は

もう現代社会では、ほとんど無い。

僕はあまりスマホは見ない。

だから電車に乗ると車窓からの風景を見たり、

雲を眺めたり写真撮ったり。。。

明らかに他の人と違う動きで

不審者感いっぱいだ。

スマホを見てもつまらないが、

車窓の風景は天気によって毎日違うので、

飽きる事がない。

良い影が落ちた場所を見つけると、

電車を降りてそこに向かいたくなる。

(実際しょっちゅうしている)

情報より自分の五感の方が遥かに信用出来るので行動も、

そうなりがちだ。

ネットに載っていてもそれは誰かの情報であり、

自分の感覚ではない。

だからスマホを見ているより

窓に張り付いて外を見ていた方がずっと好きだ。

ググると言う言葉がある。

一定の正解を出してくれる。

だから情報はググった人の元

に集まり同じ行動を促すように

知らず知らずのうちに管理されていく。

この店、皆が美味しいと言えばその思考で見るし、

炎上に関しても皆一様に同じ内容で攻撃が始まる。

Google先生が、、、

と言っている人間がいたが、恐ろしい事だ。

Googleの答えを盲信している。

側だけでも正解を出されれば一応解決するし、楽になる。

考える苦しさやその過程で生まれる葛藤は無くなるのだから。。。

自分の頭で考えたり、悩んでみたり、

失敗してしまう事も少なくなり効率的だろう。


そうやって現代は、効率的に外側の正解を獲得しやすい。

そしてそれが、誰かに管理されているのも知ってか知らずか

毎日、膨大な情報に溺れる日々に塗れている。


だから写真もそれで撮れた気になっている人が数多くいる。

情報と知識だけでね。。。


写真なんて最も効率からかけ離れているものだ。

こんなに効率の悪い趣味はない。

ググっても写真の正解なんて出てこないんだよ。


その価値と常識と掟は自分で作っていくものだ。

そうやって写真を楽しんでいる人は、軽やかで素敵に見える。

普段最大公約数で日常を生きているなら、

せめて写真ぐらいぶっ飛んだ世界を作ってみようよ!

 
 
 

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