ストロボライティングは
プロカメラマンにとっては生命線で、これが出来ないとまず仕事は限られてしまう。
最近はちゃんとしたオフストロボのライティングが出来なくてもカメラマンになれるという話を聞くが、先日付き合いの長いディレクターに話した所「それ。。カメラマンって言わないから」と呆れていた。
感覚的な話になるがアマチュアの方がライティングに熱心な気がする。
機材を色々揃え、講座やSNSで勉強して少しでも女性を綺麗に撮る為に
その技術を向上させている。完成度の高いポートレート作品を作り上げるのは
むしろアマチュアの方である。
私は、自分の写真に関しては全くライティングはしたくない。
はっきり言って面倒臭い事してまで写真を撮りたくない。せいぜい内蔵ストロボでピカッとやるぐらいでセッティングなどしては撮らない。
仕事でもないのに、完成度高い絵を撮る必要性がないからだ。
また、完成度の高いライティングで撮れば撮るほど、コマーシャル要素が強くなりリアル感が失われていく。
だから私はライティングが嫌いである。

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