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カメラの話

beatni2009

去年、撮影した写真集のカットはほぼ全てこの2台で撮られたもの。

まず、まずFUJIのX-A2

2015年発売の1600万画素APS-C機。

何を隠そう私は今ある全てのカメラでこれが1番だと本気で思っている。

シャッタースピードも1/4000しかないし、マニュアル露出は入門機ゆえにやりにくい。

でも、この手に収まる感じが最高。

はっきり言ってその感触が大事で、性能などは二の次である。

外付けファインダーを覗きながら、安い中華レンズの換算28ミリのF8固定レンズか、写真の換算38ミリをつけてバシャバシャ撮れば、爽快にスナップができる。

昔、一時凝って使っていたライカでM型からバルナックライカに持ち替えた時のような、気楽さと解放感がある。

オールドレンズもいくつか試したが、アダプターをかますとデカくなり、描写は素敵だけど

使わなくなってしまった。近い描写をする安い中華レンズの方が自分にはあっている。

もう一台は2006年製のコンデジ、LUMIX LX-2.

これは去年、8000円くらいで買った物。

パナソニックは使った事なかったが、モノクロの画像にちょっとビックリ!

16:9のセンサーを搭載していて3:2で撮るとトリミングされて850万画素になってしまうが

全然平気。写真集後半はほとんどこのカメラで撮影した。

手ぶらで胸ポケットから取り出して撮影する、これはとてつもなく快感!

こんな古いカメラたちでも、画質の悪さなんて感じた事がない。

確かに性能の良いカメラは優れているが、写真はそれでは決まらない。

何を見て何を感じるか、何を思いどこにカメラを向けるか。。。

価値はそこにある。

写真趣味はお金かると思っている人

そんなことありませんよ!安いカメラを手に入れてストリートに飛び出しましょう!


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