
去年、撮影した写真集のカットはほぼ全てこの2台で撮られたもの。
まず、まずFUJIのX-A2
2015年発売の1600万画素APS-C機。
何を隠そう私は今ある全てのカメラでこれが1番だと本気で思っている。
シャッタースピードも1/4000しかないし、マニュアル露出は入門機ゆえにやりにくい。
でも、この手に収まる感じが最高。
はっきり言ってその感触が大事で、性能などは二の次である。
外付けファインダーを覗きながら、安い中華レンズの換算28ミリのF8固定レンズか、写真の換算38ミリをつけてバシャバシャ撮れば、爽快にスナップができる。
昔、一時凝って使っていたライカでM型からバルナックライカに持ち替えた時のような、気楽さと解放感がある。
オールドレンズもいくつか試したが、アダプターをかますとデカくなり、描写は素敵だけど
使わなくなってしまった。近い描写をする安い中華レンズの方が自分にはあっている。
もう一台は2006年製のコンデジ、LUMIX LX-2.
これは去年、8000円くらいで買った物。
パナソニックは使った事なかったが、モノクロの画像にちょっとビックリ!
16:9のセンサーを搭載していて3:2で撮るとトリミングされて850万画素になってしまうが
全然平気。写真集後半はほとんどこのカメラで撮影した。
手ぶらで胸ポケットから取り出して撮影する、これはとてつもなく快感!
こんな古いカメラたちでも、画質の悪さなんて感じた事がない。
確かに性能の良いカメラは優れているが、写真はそれでは決まらない。
何を見て何を感じるか、何を思いどこにカメラを向けるか。。。
価値はそこにある。
写真趣味はお金かると思っている人
そんなことありませんよ!安いカメラを手に入れてストリートに飛び出しましょう!
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